【12/16】ひらめき☆ときめきサイエンスプログラムを実施しました。

12月16日(土)、本校と独立行政法人日本学術振興会との共催で、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ高専の研究室へ~KAKENHI」(研究成果の社会還元・普及事業)として、小学5・6年生・中学生を対象に「コンピュータシミュレーションとバーチャルリアリティを体験しよう!!」というテーマのプログラムを実施しました。

 

この事業は、科学研究費助成事業(KAKENHI)によって得られた研究成果をもとに、子どもたちに科学への興味・関心を深めてもらおうと実施したもので、電子制御工学科の松友真哉准教授と真鍋知久講師・松木剛志助教・田中大介助教が講師を務めました。四国地区高専では唯一の開催であり、県内の小・中学生18名が参加しました。

 

午前中は、科研費の助成を受けて本校で開発した「拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の技術を利用した磁界観察ソフト」を使用し、パソコンのディスプレイやヘッドマウントディスプレイで、空間に分布する磁力線を観察しました。午後からは、3Dモデリングを経験し、自分達で思い思いのバーチャル世界を創りだしました。

プログラムの最後には、「未来博士号」(修了証書)が授与されました。参加者からは、「電流や磁界など知らないことばかり知れて面白かった」「VRで自分が創った世界に入れて楽しかった」「高専を受験したいと思った」などの感想が寄せられました。