【7/29】鳥人間コンテスト2017に本校学生が出場しました。

7月29日(土),滋賀県彦根市の琵琶湖で開催された「鳥人間コンテスト」(主催:讀賣テレビ放送株式会社)に,本校鳥人間航空研究部「新居浜高専 Team Migrant」が滑空機部門に3年ぶり6回目の出場を果たし,琵琶湖に向かって羽ばたきました。

 

前回出場時に1年生だった現在の4年生を中心に,環境材料工学科4年の山本無我さんがパイロット、機械工学科4年の鈴木千晶さんが設計者として,昨年末から新機体の設計に着手し,100m以上のフライトを目指して連日連夜製作に励んできました。

 

出場した滑空機部門は,発進時の助走のみで滑空し,着水までの距離を競う部門です。毎年全国から多数の応募がある中,今回は事前の書類選考を通過した一般9,大学13,高専2の計24チームが参加しました。その中でも本校は,国立高専として唯一参加しており,出場チームの中でも最年少のチームということで,大変注目を集めました。

 

惜しくも本校の最長記録更新とはなりませんでしたが,それに次ぐ好記録を達成し,学生たちも大変喜んでいました。コンテスト当日は30℃を超える真夏日となりましたが,チャレンジ精神に溢れた“新種の鳥”たちに“大きな意味ある飛行”と“感動”を与えてもらいました。

 

当日の模様は,讀賣テレビ・日本テレビ系列で8月23日(水)午後7時から放映される予定です。

 

 

はばたけ!琵琶湖の空へ

フライト風景

迫原校長(左)と山本さん(右)

応援団の方と記念撮影