【4/25】本校教員2名が高専機構理事長賞を受賞しました。

平成28年度国立高等専門学校教員顕彰において、国立高等専門学校機構理事長賞を機械工学科の 吉川 貴士 教授及び環境材料工学科の 平澤 英之 准教授が受賞し、4月25日(火)に、国立情報学研究所(学術総合センター)において表彰式を行いました。この教員顕彰は、管理運営、地域社会への貢献を含み、学生教育を中心とする分野において顕著な功績を挙げている教員を顕彰するものです。

 

吉川教授は一般部門での受賞となり、顕彰題目は「地域と連携した社会実装によるエンジニアリングデザイン教育」として、教育・研究を通じた社会貢献の分野で特に評価されたことが受賞に繋がりました。
また、平澤准教授は若手部門での受賞となり、顕彰題目は「海外共同研究者と連携したグローバル学生エンジニアの育成」として、学生の国際化を目指した教育活動が特に評価されたことが受賞に繋がりました。

 

今後の意気込みについて、吉川教授は「この度は名誉ある賞をいただきありがとうございます。地域の皆様と連携して高齢・障がい社会におけるノーマライゼーションへの改善に取り組み、また、学生への指導(社会実装)を取り入れたことに対する顕彰です。これも東予地域の産業界・行政・市民団体等地域の皆様のご協力によるものと思い、深く感謝いたします。これからも若い人材の育成に変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。」と述べ、平澤准教授は「これまでに、学生達と共に一生懸命取り組んできたことをこの様に高く評価していただき、大変有り難いことと思っております。これからも、新居浜高専からグローバルに活躍できる技術者として学生さん達を社会に送り出せるよう、一緒に最先端の研究活動を続けたいと考えております。」と述べました。