【12/25~28】学生がKEKウィンター・サイエンスキャンプに参加しました。

12月25日から28日の間、高エネルギー加速器研究機構つくばキャンパスにおいて行われたKEKウィンター・サイエンスキャンプに、本校機械工学科2年の 野島 里美 さんが参加しました。このキャンプは同機構が主催となり、加速器科学技術支援事業として実施したもので、高校生・高専生等を対象とした科学技術体験合宿プログラムです。野島さんは、全国の応募者の中から書類選考により選ばれた24名のうちの1人として参加しました。

 

今回のテーマは、素粒子、光の回折、信号の伝送、放射線の4つで、各テーマ毎に6人ずつのグループに別れ、そのなかで野島さんは放射線のグループに属し、放射線が物体をどの程度透過するのかについての実験及び発表を行いました。

 

野島さんは、「このプログラムに参加したことで視野が大きく広がり、意見交換しながら実験を進めていくことがとても楽しかったです。発表の場では、どう表現すれば相手に正確な内容を伝えられるかを学びました。このプログラムでは知識よりも、全国から参加した高校生と実験することや、それを自分たちで発表できるようまとめることに重要性を感じました。また、知りたい、面白いと感じたことを突き詰めていく楽しさを体感できました。」と感想を述べました。

 

発表の様子

貴重な体験となりました。